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歯茎の出血・痛みを伴う「歯周炎」とは?

歯周病の中でもブラッシングで出血などがあり誰でも一度は経験のある症状歯周炎についてわかりやすく説明

今や現代病のひとつと言われている歯周病。
30代の8割以上が歯周病関連の症状を発症していると言われています。
歯周炎は歯周病の症状のひとつで、歯からの出血や赤く腫れたりなどの症状がみられるものです。
今回は歯周炎の症状や原因などについて解説していきます。

歯周炎とはどのような症状

歯周病の中の症状のひとつである「歯周炎」。
では、どのような状態のことを歯周炎と言うのでしょうか

歯周炎とは

歯周炎は、歯周病の中でもかなり進行が進んでしまった状態のことを言います。
歯周病の初期症状として「歯茎が腫れている」「歯茎から血が出る」などの症状が見られ、これを「歯肉炎」と言います。
そこから「歯のグラつき」や「歯茎からの膿が出る」「口臭が出る」など、歯肉炎の症状から更に悪化すると「歯周炎」と変化します。

3段階に分けられる歯周炎の症状レベル

歯周炎は進行が進むに連れ、「歯周ポケット」と呼ばれる歯と歯の間に溝ができてしまい、その中に付着した歯垢などの汚れが、歯と骨をつなぐ「歯槽骨」を攻撃しはじめます。
歯周炎は症状の進行具合によって3つに分けられます。

軽度歯周炎

歯磨きの際に血が出たり、口臭が出たり、冷たい水がしみたりする症状があらわれはじめます。
この時点では、日頃の歯ブラシの改善と徹底、そして歯科での歯石取りなどの処置で予防することが可能です。

中等度歯周炎

軽度歯周炎の頃よりも更に炎症が進み、顎の骨が溶かされてしまった状態です。
歯周ポケットの溝も更に深くなり、その中に歯垢や歯石が詰まっている状態です。
この状態になってくると、歯ブラシの毛先が届かず、痛みを感じてしまうので歯科で適切な処置が必要となってきます。

重度歯周炎

重度歯周炎になると、顎の骨がかなり溶かされてしまい、歯のグラつきがひどくなります。
歯周ポケットの溝もより一層深くなり、最悪歯が抜け落ちてしまいます。
この状態にまでなってしまうと、普段の食事などで痛みが出てくるため、かなり食べにくい状態になります。

こんな人は歯周炎(歯周病)になりやすい!

歯周炎を含む歯周病は、現代病のひとつとも言われています。
日頃の歯磨きが十分でないために歯に残った歯垢から症状が起こるのはもちろんのこと、それ以外にも様々な要因が関係しています。

こんな生活習慣の人は歯周炎(歯周病)になりやすい!

口の中以外にも、歯周炎(歯周病)になりやすい生活習慣があります。

・ストレスや疲労をためてしまっている人
・食事の際、よく噛まずに食べている人
・間食をよくする人
・タバコを吸う人

などがあります。

歯に対しての強い負担が歯周炎(歯周病)に影響する

生活習慣の他にも、「噛み合わせが悪い」や、日ごろから歯ぎしりや、歯を食いしばるなどの歯に強い負担をかけることも、症状の原因になることがあります。

まとめ

歯周炎にまで達してしまうと、日頃の歯磨きだけでは対処することは出来ません。
また、歯のグラつきと痛みを伴い、日常生活にも支障をきたす場面を増えてくる症状です。
歯に明らかな異常を発見した場合は速やかにかかりつけの歯医者への診察へ行きましょう。
ここまでの状態にならないためにも、日頃の歯ブラシ等の健康管理は大切です。
また、前項で紹介した項目に当てはまる人で、歯の状態は気になる方は、痛みが無くとも、歯科へ一度検診に行ってみましょう。