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嫌がる子供が歯磨き好きになる方法

お子さんの歯磨きが嫌な理由を考えることから始めてみませんか?

歯磨きを嫌がるお子さんに悩んでいる親御さんは多いと思います。しっかりさせなきゃいけないと思えば思うほど上手くいかなくなってしまいますよね。焦る親御さんと歯磨きをしたくないお子さん。どちらもストレスになってしまいます。そうならないためにも、まず、お子さんが嫌な理由を考えてみることから始めてみませんか?ここでは、お子さんが歯磨きを嫌がる代表的な理由と手軽に取り入れられる改善方法を紹介したいと思います。

お子さんが歯磨きを嫌がる理由

最初の頃は、新しい歯ブラシを持って楽しんでいたのに、あるタイミングから突然「歯磨き嫌」「歯磨きしたくない」と言うようになったお子さんに困っている親御さんもいることでしょう。ここでは代表的な歯磨きを嫌がる理由を3つ挙げてみます。

歯ブラシが口の中に入るのが気持ち悪い

長年歯磨きをしているわたしたちは、口の中に歯ブラシを入れても何の違和感も感じないと思います。でも、お子さんにとっては得体の知れない物が口の中に入る不安感と気持ち悪さがあるのかもしれません。歯や歯茎に毛先が触れるのが苦手なお子さん、固いものを口の中に入れるのを拒否するお子さんもいます。口の下側より上側にブラシが触れることを嫌がるお子さんが多いようです。

長い時間、口を開けているのが苦しい

口を開けているとだんだん唾が溜まってきますよね。大人になると無意識に吐き出すことができます。でも、お子さんは吐き出すことが難しいため、口の中に唾が溜まって苦しくなっているのかもしれません。また、長い時間口を開けているとアゴが疲れてしまうから嫌というお子さんもいるでしょう。

歯磨きの時、怒るお母さん、お父さんが嫌

歯磨きをさせるために嫌がるお子さんを押さえつけてしまったり、怒ってしまうことがあるかもしれません。優しいお母さん、お父さんの様子がいつもと違う、怖い、だから、歯磨きしたくないと思ってしまうお子さんもいると思います。

手軽に取り入れられる改善方法

お子さんが歯磨きを嫌な理由が理解できれば、改善策もおのずと出てきます。お子さんによって理由も改善方法も異なるとは思いますが、上に挙げた代表的な3つの理由に対する改善策を書いていきますので、参考にしていただければと思います。

おしゃぶり感覚で

歯ブラシが口の中に入るのが気持ち悪いというお子さんには、違和感なく歯ブラシを口に含む感覚が必要です。口に含むと言えば、おしゃぶり。丸い持ち手で柄が短いおしゃぶり感覚で使える歯ブラシで慣れていくといいかもしれません。

途中で休憩を

仕上げ磨きの際など、長い時間口を開けているのがつらいお子さんもいます。「唾が溜まったなと思ったら吐き出していいんだよ」「唾が溜まったら教えてね」などの声掛けをしてあげたら、口の中に唾が溜まって苦しいという感覚はなくなると思います。また、そのタイミングで休憩すればアゴの疲れも取れていくでしょう。

スキンシップの時間と捉えて

嫌がるお子さんに、どうにかして歯磨きをしてもらいたいという親御さんの必死な気持ちはよくわかります。でも、歯磨きの時だけ険しい表情のお母さん、声を荒げるお父さんだったとしたら、お子さんが歯磨きが嫌いになっても不思議じゃないですよね。穏やかな表情で、柔らかい口調で、たまには優しくハグしながら行うと、歯磨きは親子のスキンシップ時間と捉えることができるかもしれません。

嫌がる子供が歯磨き好きになる方法

お子さんを歯磨き好きにするには、雰囲気とともに道具も必要かと思います。歯磨きには必須の歯ブラシと歯磨き粉を工夫すること、絵本を利用するのも効果的です。

歯ブラシ選び

歯磨きの時間に恐怖を感じているお子さんには、好きなキャラクターの歯ブラシを使うのがいいでしょう。例えば、「〇〇も応援してるよ」とか「△△と一緒に歯磨きしようよ」など、キャラクターと一緒に歯磨きを楽しむ・頑張るイメージをつけると歯磨きタイムが楽しい時間になると思います。あと、歯や歯茎にブラシが触れることに不快感があるお子さんには、毛先の柔らかいものを選んであげてくださいね。

歯磨き粉選び

歯磨き粉選びを工夫することで歯磨き嫌いを克服できることもあります。「今日は何味にする?」いちごやメロン、ソーダやコーラなどのフレーバーを数種類準備しておいて、お子さんに選んでもらうのも歯磨きを楽しむ助けになるかもしれません。

歯磨きの絵本

歯磨きの絵本は、歯磨きの大切さを伝えてくれたり、自然に促してくれるものが多いです。面白い絵や楽しいお話の中から歯磨きの意味がわからないお子さんも「歯磨きしたいな」「歯磨きしないと虫歯になっちゃう」など、そういう気持ちが湧いてくるかもしれません。

まとめ

歯磨き嫌いのお子さんを歯磨き好きにするのは簡単なことではないかもしれません。イヤイヤ期と重なることもありますし。でも、考えようによっては、お子さんと向き合える時間でもありますし、スキンシップができる時間とも捉えることができます。歯磨きの習慣と正しい磨き方を伝えながら、親子の関係を良好にする時間に歯磨きを利用するのも良いのではないでしょうか。