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虫歯だけじゃない「口腔ケア」の重要性

口腔ケアを必要としている人だけではなく若年層にも口腔ケアの重要性をわかりやすく説明

口の中を健康かつ清潔に保つためのケアを「口腔ケア」と言います。
口の中の健康は、体全体の健康にも影響してきます。
「口腔ケア」をすることによりもたらされる予防効果や影響などについて解説していきます。
また、高齢者の口腔ケアばかり注目されがちですが、若年層の方にも知ってもらいたい理由などについても紹介していきます。

口腔ケアが高齢者だけでなく若年層にも必要なワケは?

口の中を清潔で健康に保つことは、すなわち体全体の健康を保つためでもあります。
これは、老いも若きも関係なく大切なことです。

厚生労働省調べによると、平成26年度で虫歯の患者数は184万6,000人、歯周病は331万5,000人という調査結果が出ており、この数字は、糖尿病や心疾患などの生活習慣病と同じぐらいの患者数で、虫歯や歯周病は、私達にとって身近な病気なのです。
虫歯も歯周病も、口の中の細菌によって引き起こされます。
口腔ケアは、これらの原因となる細菌を除去し、口の中の環境を健康で清潔に保つことが、健康な生活を送るために重要なのです。

口腔ケアによる様々な予防効果

ここからは口腔ケアをすることにより、どのような予防効果があるのかについて解説していきます。

唾液分泌の促進

口の中を清潔に保つための秘訣のひとつに唾液があります。
唾液が出ることで、口の中にある残留物や細菌を流し口の中を清潔に保つ働きをします。
口腔ケアで口の中を清潔にすると、唾液の分泌の促進効果があり、虫歯や歯周病の予防にもなります。

虫歯・歯周病の予防

虫歯・歯周病は年齢を問わず、患ってしまっている歯の病気の代表です。
これらの原因となる細菌は、放っておくと口の中だけでなく、体の様々な部分に悪影響をおよぼします。
口腔ケアすることにより、口の中の細菌を減らし、清潔にすることで、これらの病気を予防できるのです。

味覚改善

味覚は、舌の表面の味蕾(みらい)と呼ばれる小さな器官で感じ取っています。
この部分に、食べカスなどの汚れが付着したり、乾燥した状態になると味覚を感じにくくなることがあります。
口腔ケアをすることで、これらの状態を改善、予防することができます。

誤えん性肺炎の予防

誤えん性肺炎は誤って食べ物や飲み物が咽喉や気管に入り、その細菌が肺に入り込んで起こる炎症です。
口腔ケアを行うことで、口の中の汚れや原因となる細菌を除去することで、誤えん性肺炎を予防することができます。

まとめ

このように、口腔ケアで口の中を清潔に保つことで、虫歯や歯周病の予防だけでなく、体の健康を維持するためにとても重要なことだということがわかっていただけたと思います。

口腔ケアは、丁寧な歯磨きはもちろんのこと、その他に、歯間ブラシやデンタルフロスなど、歯と歯の間の汚れを取るグッズ、舌の表面についた汚れを除去する舌ブラシという専用のブラシがあり、自宅でもできる口腔ケアがあります。

また歯科医院でのより丁寧な口腔ケアを行い、口の中の良い環境を維持することで、日々の生活を健やかに過ごすことにつながります。