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気になる口臭、何科に行けばいい?

口臭には口臭の専門診療科

口臭が気になり始めると、相手が不快な思いをしているのではないかと気になって、近くで話ができなくなりますよね。病院で治療したいけれども、どこに行けばいいか、何科にかかればいいか悩んでいませんか?そういう悩みを持っている方の味方、口臭を専門的に扱っている口臭外来というものがあります。

口臭があると感じたら

口臭の原因の約90%は虫歯や歯周病、歯肉炎、舌苔など口の中にあります。まずはお近くの歯医者さんにかかって診察し、歯周病などになっているならば、治療に専念しましょう。治療して、それでも口臭が改善されないようであれば、口臭の専門診療科「口臭外来」を受診した方がいいかもしれません。

口臭外来とは

口臭外来とは口臭の専門外来で、主に口臭の原因を調べるための検査や治療を行います。唾液の検査や口臭測定器を使った検査、尿検査などさまざまな角度から調べることで、隠れた口臭の原因をみつけることができるでしょう。

口臭外来治療の流れ

実際、口臭外来に行ったことがなければ、治療のイメージ湧かないですよね。ここからは、初めて診察する方に向けて、一般的な治療の流れを紹介します。

予約

まず、口臭外来を行っている歯医者さん、または、総合病院を探します。口臭は病気が原因で生じることもありますが、口臭自体は病気ではないので基本、自由診療になります。候補が何カ所かある場合は、治療法はもちろん、価格面での比較もした方がいいかもしれません。病院を決めたら、予約をいれましょう。予約時に事前アンケートをする病院もあります。口臭の原因を突き止めるための大切な資料となるので、できるだけ詳しく書いた方がいいでしょう。

カウンセリング

口臭外来に来院すると、まずカウンセリングを行います。口臭についての悩みや普段考えていることなど先生に打ち明けて、問診に入っていきます。生活習慣など記録しておくと、後の治療がスムーズに進んでいくかもしれません。

検査

口臭の原因を特定するための検査を行います。口臭の原因の多くは、虫歯や歯周病、舌苔、唾液の分泌量の低下、詰め物や被せ物の不適合など口の中にあります。このため、まず口腔内の診察とレントゲンを用いて口腔内の健康状態を確かめます。

また、ガスセンサーやインキュベーターといった専用機器を用いた「口臭測定」、先生みずから口臭を嗅ぐ「官能測定」、唾液の量や抵抗力を調べる「唾液検査」、全身疾患の可能性を検査する「尿検査」、「舌診」や「歯周病精密検査」なども実施します(病院によって検査内容が異なります)。

診断

検査結果を元に、口臭の原因を突き止めます。ここで治療方針が決まり、食生活や生活習慣の指導なども行います。原因次第ではその分野の専門の先生と連携して口臭治療を行うこともあります。

病気が原因の場合は、虫歯や歯周病のような歯科疾患が多いですが、鼻や喉などの耳鼻科疾患、糖尿病や癌など内科疾患の場合もあります。歯科疾患以外の場合は、精密検査をするためにも専門の先生を紹介してもらいましょう。

病気ではなく、唾液量が少なかったり、歯垢が付着しているなど原因が生理的口臭だった場合は、オーラルケアや生活習慣の指導などをしてくれます。

治療

検査結果で特定された原因について治療を進めていきます。治療方法は原因によって異なります。健康保険が適応される歯科疾患などの治療においては、口臭外来でも健康保険が適応されます。

再診

口臭治療は1度の治療では終わりません。各病院の治療計画にもよりますが、一般的には1週間1回、もしくは2週間1回のペースで診察を行っていき、3ヶ月をめどに完治を目指すパターンが多いようです。

まとめ

口臭の原因の約90%は口の中にあります。口臭が気になり始めたら、まず、近所の歯医者さんで診てもらいましょう。特に問題がない場合、また、虫歯や歯周病などの治療をしたけれども口臭が改善されない場合もあるかもしれません。口臭改善には、原因を突き止めることが最も重要です。そういう時には、口臭の専門診療科「口臭外来」を利用してみてはいかがですか?