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歯磨きをしても口臭が残る。なぜ?

歯磨き後でも残る口臭の原因と対策

歯磨き後でも口臭が気になると悩んでいる方、指摘を受けたとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今回は、なぜ、歯磨き後でも口臭が残るのか、その原因と対策をわかりやすく説明したいと思います。

プラーク(歯垢)コントロール

プラークは、口臭の原因のひとつといわれています。しっかり歯磨きをして完全に除去できればいいのですが、プラークは50〜70%しか取れないといわれています。とはいえ、しっかりとした歯磨きは必須です。

人それぞれ磨き方には癖があります。自分の歯磨きの癖を知るためには、歯垢着色剤を使って磨き残しのチェックをするといいでしょう。鏡を見ながら、磨き残しがあった部分を力を入れず小刻みに、歯ブラシを動かすことでプラークは落ちていきます。

無意識に行なっている方も多い普段の歯磨き。例えば右利きの方の場合、対角線である左奥の歯はブラシが届きやすくしっかりと磨く事が可能となりますが、利き手である右手前などは特にブラシが行き届きにくいとされています。このような箇所を重点的に意識しブラッシングするのも効果的です。

それでもプラークが落ちない時はデンタルフロスを使いましょう。歯磨きで落とすのが難しかった部分を落とすことができると思います。歯ブラシとデンタルフロスの併用で、90%のプラークは除去できるといわれているんです。

このような「磨き残し」によるプラーク(歯垢)が口臭の原因となっている事も。

舌のケア

しっかりと歯磨きをしているにもかかわらず、口臭が気になるという方。そんな方は、まず鏡で舌を確認してみてください。舌に白い苔のようなものはついていませんか?白い苔のようなものは舌苔と呼ばれ、雑菌や食べかすなどのかたまりです。舌苔の細菌数はプラークよりも多く、口臭の一番の原因ともいわれています。

舌苔を取り除くには、15センチほどの長さのガーゼを水に濡らして軽く絞って使うと良いでしょう。利き手の人差し指にガーゼを巻き、舌のうえを前後、左右に動かします。強く擦らず、舌がピンクになるくらいまで拭き取るといいと思います。最後に、うがいをして残った舌苔を洗い流しましょう。

日常の口腔ケアを見直してみては

胃腸の病気や糖尿病が口臭の原因になることもありますが、その多くがお口の中の細菌が原因です。毎食後、しっかりした歯磨きとデンタルフロスを併用してプラークを除去し、1日1回できれば朝食後にガーゼで舌苔を取り除きましょう。

口腔ケアをしっかりできている方は案外少ないものです。だからこそ、口臭に悩む方が多いのだと思います。今一度、自分の歯磨きの仕方、舌のケアを見直してみましょう。毎日のケアを改善することで、歯磨き後の口臭は少しでも改善されるはずです。

日々の口腔ケアをしっかり行っても口臭が改善されない場合や、口腔ケアの方法がわからない場合は、1度歯医者さんに診てもらうことをお勧めします。