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平均的な子供の歯の生え変わり時期は?

平均的な子供の歯の生え変わり時期は?

子供の歯の生え変わりのタイミングやお手入れ方法

今回は、「乳歯」から「永久歯」の生え変わりと、平均的な年齢や「他の子と比べてうちの子遅いかも?」とお悩みの親御さんへ向け、生え変わりの仕組みや効果的なお手入れ方法について紹介していきます。

生え変わりの仕組みについて

皆さん、子供の乳歯が永久歯に生え変わる仕組みを知っていますか?ちなみに乳歯は、妊娠7〜10週目から、乳歯のもととなる歯胚(しはい)が出来はじめ、ゆっくり乳歯へと成長していきます。

その後顎の中、乳歯の下で永久歯のもととなる歯胚がゆっくり成長していきます。永久歯の根っこが作られ始めると、乳歯の根っこを溶かす細胞が現れ、永久歯の上にあたる乳歯の根っこは少しずつ溶かされていきます。根っこが溶けた乳歯はグラグラになり、抜け落ちた後、永久歯へと生え変わります。

「乳歯」から「永久歯」の生え変わりのタイミング

乳歯から永久歯へと生え変わるタイミングは、個人差がありますが、目安として約6歳〜12歳前後で、全ての歯が永久歯になるのは14歳頃と言われています。永久歯の数は、親知らずを除くと最終的に全部で28本生えてきます。

歯の生え変わりの順番は、まず最初に下の前歯が抜け落ち、永久歯へ生え変わります。

7〜8歳頃には、上の前歯が抜け落ち永久歯に生え変わります。

8〜9歳頃になると、前から後ろへと順番に永久歯へと生え変わります。

10歳〜11歳頃になると、上下の奥歯が抜け落ち、永久歯が生え始めます。

12〜14歳頃になると、奥歯の永久歯まで生えそろい、すべての歯が永久歯となります。

ただ、あくまで上記に表した年齢は平均値にすぎません。

生え変わる順番や期間には個人差がありますので、1〜2年程度のズレであれば心配ないとされています。

「乳歯」と「永久歯」の違い

同じ歯でも、乳歯と永久歯では色や大きさなどに違いがあります。

乳歯は白に近い色をしているのに対し、永久歯は黄色を帯びた色をしています。

大きさは、乳歯は永久歯よりも全体的にひとまわり小さいサイズです。

歯質は、エナメル質・象牙質の厚みが、乳歯は永久歯の半分程度と薄く、乳歯は永久歯に比べて、石灰化が不十分です

生え変わり時期に気をつけること

生え変わり時期の歯の特性などを知っておくと虫歯の予防や歯並びなどきれいな歯を保つためのノウハウがわかります。

生えたての永久歯は弱い

生えたての永久歯は、歯の表面が荒く汚れが付きやすいだけでなく、酸に溶けやすい状態にあります。そのため、虫歯になりやすく、早い時期からのフッ素を活用した虫歯予防をしておくことをおすすめします。

乳歯の虫歯の治療もきちんと行いましょう

永久歯へと後々生え変わるからと言って、乳歯の虫歯を放置しておくことはよくありません。乳歯の虫歯などが原因で抜かざるを得なくなった場合、その後生えてくる永久歯の歯並びや、歯の質に影響を及ぼす可能性が出てきます。そうならないためにも、乳歯への手入れもきちんと行いましょう。

こんな状態になっていた場合は歯科医院に相談を

永久歯が生えてきても、乳歯が抜けなかったり、またそれらが原因で歯肉炎を起こしていることがあります。そのような状態の時は、歯科医院に相談しましょう。

口の中の状態をこまめにチェック

乳歯から永久歯への生え変わり時期は、虫歯になりやすい時期です。生えたての永久歯がまだ弱い状態にあることや、生え変わり時期の歯並びは、全体的に凸凹と安定していません。そのため、磨き残しの注意が必要です。親御さんは、そういった点でも普段から子供の口のなかの状態をチェックし、仕上げの歯磨きをしっかり行い、ちょっとした変化に不安を感じたら歯科医院への相談を行いましょう。