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冬は乾燥の季節!ドライマウスと口臭の関係

冬は乾燥の季節!ドライマウスと口臭の関係

口が渇いて口臭が気になったら

冬は空気が乾燥しますが、お口の中も乾燥しやすい季節です。暖房をつけると口が渇く、口の中がネバネバする、口臭が気になるなどの症状を訴えられる方がいらっしゃいます。このような症状の原因はドライマウスかもしれません。日本のドライマウス患者は3000万人いるともいわれています。

ドライマウスって何?

ドライマウスを日本語では「口腔乾燥症」といいます。その名前の通り、何らかの原因で唾液の分泌量が減って、口が渇く病気です。口の渇きが3ヶ月以上続く、口がネバつく、口臭が気になる、食べ物が飲み込みにくい、滑舌が悪くなる、塩辛いものを食べて舌が痛くなるなどの症状があるときはドライマウスの可能性があります。

ドライマウスの症状は?

ドライマウスになると、口やのどの乾燥感、乾燥による痛み、口の中のネバネバ感、口の中の異物感や違和感、味覚障害、口臭がきつくなるなどの症状を訴える方が多いです。このような症状によって、食べ物を美味しいと感じなくなったり、人との会話がしづらくなるなど、日常生活に支障をきたす方もいらっしゃいます。

また、ドライマウスを放っておくと、虫歯や歯周病、風邪などの感染症、胃炎や食道炎、誤嚥性肺炎のリスクを高めてしまうので、早めに歯医者さんで診てもらってくださいね。

ドライマウスの原因は?

唾液の分泌量が低下し、口の中が乾燥してしまうドライマウス。ドライマウスを引き起こす原因はいろいろあります。加齢や噛む回数の減少、薬の副作用やストレス、糖尿病・腎不全・脳血管障害などの深刻な病気、更年期障害、シェーグレン症候群、口呼吸や筋力の低下などが考えられます。これらが複合的に作用するケースもみられます。

ドライマウスと口臭の関係

ドライマウスになると口臭がきつくなることが知られています。

唾液が少なくて、口の中がネバネバしている状態の時には、嫌気性菌(口臭の原因となる臭気成分を産生する、酸素を嫌う菌)が活動しやすくなります。ということは、口臭を発生させやすい状態になるということです。

また、唾液不足で口の中の細菌と食べかすが唾液で洗い流すことができない状態となると、細菌が食べかすの分解を始めて、不快な臭いをさせることになります。ドライマウスで口の中が渇いてしまうということは、口臭を発しやすい環境をつくってしまうということなのです。

ドライマウスは、状態が悪化すると日常生活に支障をきたしてしまいます。さまざまな原因が考えられるドライマウスでは、その症状にあった治療を行います。口が渇く、口の中がネバネバする、口臭が気になるなどの症状がある方は、一度歯医者さんに相談してみてはいかがでしょうか。