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冬は要注意!歯周病のリスクが高くなる?

冬は要注意!歯周病のリスクが高くなる?

なぜ、冬に歯周病のリスクが高くなるの?

歯を失う原因の第1位…歯周病。35歳以上の約8割がかかっている国民病です。歯周病は歯を失うだけにとどまらず、糖尿病や脳血管疾患、心臓病、動脈硬化、肺炎、メタボリックシンドロームなど全身の病気と関係があるといわれています。この歯周病、リスクが高まる季節があります。それは、冬。なぜ、冬に歯周病のリスクが高くなるのでしょうか?

空気の乾燥

空気が乾燥する冬は、肌だけでなく、口の中も乾燥してしまいます。口の中が乾くと唾液が出にくくなります。唾液の量が少なくなると、唾液に含まれている抗菌物質が口の中に行き渡らなくなるので、歯垢がつきやすくなり、歯周病菌の活動が活発になる可能性が高くなってしまうのです。

免疫がうまく働かなくなる

冬は、風邪やインフルエンザにかかる方が多い季節です。体調を崩すと免疫がうまく働かなくなるため、歯周病になる可能性が高くなるといわれています。また、寝込んでいると歯磨きもおろそかになりがちです。それも歯周病リスクを高めることにつながるのです。

コレステロールの高い食事と飲酒

冬は、忘年会・新年会など飲み会が多い時期でもあります。コレステロールの高い食事を食べる機会も、お酒をたくさん飲む機会も多くなりがちです。暴飲暴食はメタボリックシンドロームの原因になります。糖尿病や心筋梗塞の原因となるメタボは、歯周病と深い関連があるといわれています。

ほどほどのお酒なら口腔機能に影響を与えることは少ないといわれていますが、過剰摂取が続くと、口腔衛生の低下や唾液分泌の異常が起こりやすくなるので歯周病リスクは上がってしまうでしょう。

冬の歯周病対策

口の中の乾燥予防、風邪やインフルエンザ予防、暴飲暴食を防ぐことなどが、冬の歯周病対策になると思います。

口の中の乾燥予防

口の乾燥を防ぐには、こまめに水分を摂る、キシリトールのガムを噛む、唾液腺をマッサージして唾液の分泌を促すことなどが有効です。意識的に口を潤すことが大切です。

風邪やインフルエンザの予防

基本中の基本ですが、風邪やインフルエンザにかからないためには、手洗い・うがいをしっかりすることが大切です。また、口は食べ物だけでなく、細菌やウィルスの入り口でもあることを意識しましょう。口の中を清潔に保つには歯みがきが一番いいと思います。

暴飲暴食を防ぐ

忘年会や新年会などの飲み会では、つい楽しくなって、勢いよく飲んだり食べたりしがちですが、コレステロールの高い食べ物やお酒はほどほどにしましょう。また、飲み会の後、そのまま寝てしまうと、口の中は最悪の環境になってしまいます。短い時間でもいいので、歯みがきをして寝ることを心がけましょう。

まとめ

歯周病のリスクが冬に高くなる理由、わかりましたでしょうか? 歯周病は、歯を失うだけでなく、様々な病気と因果関係があります。口の中がネバネバする、ブラッシング時に出血する、口臭が気になる、歯が長くなったような気がするなど、気になることがあったら、かかりつけの歯医者さんに相談することをおすすめします。冬こそ、オーラルケアをしっかりしましょう。