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電動歯ブラシだけで歯周病は予防できる?効果的な使用方法とは

電動歯ブラシだけで歯周病は予防できる?効果的な使用方法とは

電動歯ブラシを使用しているから大丈夫と思っていませんか?

 近年目覚ましい進化を遂げた電動歯ブラシ。その性能の高さから、コレだけ使ってさえいれば虫歯や歯周病は大丈夫だろうと思っている方も少なくないと思います。今回は、電動歯ブラシの歯肉のマッサージ効果と磨き残しの可能性、電動ハブラシと普通の歯ブラシとの歯周病への併用効果を紹介していきます。

電動歯ブラシによる歯肉マッサージ効果

 歯周病の原因の1つに、歯肉の血行不良があります。これにより歯茎の毛細血管へ血液が上手く行き届かないと、免疫力低下へとつながり歯周病の原因菌が増殖してしまいます。そのため歯肉マッサージをすることによって、歯周病の原因菌の増殖や定着を防止することにもつながります。また歯肉マッサージには、以下の方法があります。

バス法

 歯ブラシを歯と歯茎の境目に45度の角度で当て、細かく振動を当てるように磨きます。歯垢のつきやすい歯と歯茎の間の境目のポケットを掃除しながら、歯茎のマッサージを行います。

スクラッビング法

 歯ブラシの毛先を歯の面に対して垂直に当て、横磨きにならないように注意しながら、小刻みに動かしていきます。

電動歯ブラシの磨き残しの可能性

 電動歯ブラシにも普通の歯ブラシ同様に正しい磨き方があります。そのため、どんなに高性能な電動歯ブラシを使ったとしても、使い方を間違っていれば磨き残しは出てきてしまいます。
 電動歯ブラシにおいて多くの人がしがちな磨き方として、

  • 普通の歯ブラシ同様にゴシゴシこすって磨くこと。
  • 電動だからといって動かさない人

などが多いようです。
 これらの磨き方ではせっかくの高性能を活かすことができず、磨き残しが残ってしまいますし、電動歯ブラシのパワーで、逆に歯や歯茎を傷つけてしまいかねません。

電動歯ブラシと普通歯ブラシの併用で歯周病対策

 普段から電動歯ブラシで歯磨きを行っている人は、時間に余裕がある時など普通の歯ブラシと併用し、いつも以上に丁寧な歯磨きをおすすめします。
 普通の歯ブラシで磨いた後、取り切れなかった細かなところなどを電動歯ブラシを使って磨いていきます。また両方の歯ブラシでも、歯と歯の間の汚れまで取り除くことはできません。そんなときは、デンタルフロスや歯間ブラシを使ってキレイにしていきます。これで、口の中の汚れの9割を取り除くことが出来ます。

まとめ

 正しい磨き方が普通の歯ブラシにあるように、電動歯ブラシにも正しい磨き方というものがあります。それを十分理解し正しく使わなければ、せっかくの高性能な電動歯ブラシを使ったとしても、磨き残しが出てきてしまい、宝の持ち腐れ状態になってしまいます。普段から電動歯ブラシを使って歯磨きをしている方は、改めて磨き方の確認をおすすめします。また、これから導入しようと考えている方も、普通の歯ブラシとはまた違った磨き方を学んでおきましょう。いずれにせよ、正しい磨き方を歯科医院に行き、プロのアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか?