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歯痛で肩こり?歯痛と肩こりの関係性とは?

歯痛で肩こり?歯痛と肩こりの関係性とは?

歯痛と肩こりの関連性とそのメカニズム

一見、関係なさそうな歯痛と肩こり。でも、歯痛によって肩こりが起こる、また、肩こりによって歯の痛みを誘発することがあります。今回は歯痛と肩こりの関連性とそのメカニズムについて紹介できればと思います。

歯痛によって起こる肩こり

例えば、左側の歯に痛みがあった場合、右側で噛む癖がついてしまうのは想像できますよね。噛み方が極端に変わってくると、あご付近の筋肉や顎関節に負担がかかってきます。

下あごと首、肩は筋肉でつながっています。噛み合わせの左右のバランスが崩れてしまうと、その付近の筋肉のバランスも崩れてしまいます。いつもと違う筋肉バランスが肩付近の筋肉の緊張を生み、肩こりを誘発するという可能性はおおいにあります。

肩こりによって起こる歯痛

肩こりの原因はさまざまですが、姿勢が悪くて肩こりになっている方も多くいます。体幹(胴体)の軸上に首と頭があるとそれを支える筋肉は比較的楽なのですが、首が前傾して頭が体幹の軸から外れてしまうと首や肩の筋肉が緊張してしまいます。この筋肉の緊張が肩こりの元となるのです。デスクワークやパソコン作業、車の運転では首が前傾してしまう姿勢になりやすいですよね。

あごと首の筋肉はつながっているので、首が前傾すると下あごが後方(首方向)へ引かれてしまいます。下あごはわずかですが後ろ側にズレてしまうことになるのです。下あごに載っている下の歯もおのずと後方にズレるので、上の歯との噛み合わせに変化が出てしまいます。この時、歯が浮いた感じや痛みが出る場合があります。

上あごは頭と一体となって動きますが、下あごは振り子のようにぶら下がっていてバランスを取ろうと自由に動きます。そのため、本来受け持つ力の何十倍もの力がかかったり、無理な方向からの力がかかったりして、歯が痛くなることがあるのです。

噛むタイミングが本来よりも早かったり強かったりした時、首から肩にかけての筋肉の緊張が強くなることによって歯の痛みが発生することもあります。

また、肩こりの一部に、歯を痛くさせる関連痛があるともいわれています。

まとめ

歯痛と肩こりの関係、なんとなくわかりましたでしょうか?
歯痛が原因の肩こりは、噛み合わせの変化などによって起こります。また、肩こりによって起こる歯痛は、噛み合わせや噛み方、関連痛などが原因と考えられます。

歯が痛い時はもちろん、いつもと違う肩こりがあるなと感じたら、かかりつけの歯医者さんに診てもらうといいかもしれません。噛み合わせなどの不具合を治すことで歯痛、肩こり両方を解消できる可能性もありますから。