みんなの歯医者さんは、あなたの知りたいこと受付中!

歯医者で見かける器具…あれって何?ーその1

歯医者で見かける器具…あれって何?ーその1

歯医者で見かけるあの器具の名前は?

歯医者さんで使っている道具・器具は、よく見かけるけど名称が分からないものばかり。それらの名称や役割についていくつか説明していきたいと思います。

エアタービン


「キュイーン」という音は歯医者さんでよく聴く音ですよね。この音を聴くだけで泣いてしまうお子さんもいます。この嫌な音を出す機械の名前は「エアタービン」です。

エアタービンのヘッド部分は、回転羽根(ローター)が小さな鋼球(ボールベアリング式)や空気の薄い膜(エアベアリング式)で保持されています。

圧縮した空気が送られることにより、ローターを30万~50万回転/分で超高速回転させることができます。ローター部分にはダイヤモンドポイントなどの回転工具が装着されます。

エアタービンは、高速切削用の回転切削機のことをいいます。主に歯を削ったり、修復物の研磨に使う道具です。

ペリオプローブ

歯医者さんに行って、歯科衛生士さんに歯茎をチクチクされたことがある人は多いと思います。歯周ポケットにしるしのついた針っぽいものを入れて、2とか3とか数字を読んでいく…プルービングという検査です。

プルービングに使う針っぽいものが「ペリオプローブ(歯周プローブ)」になります。歯肉溝や歯周ポケットに挿入するために先端部分が細長くなっています。断面は長方形、卵型、円形などの形のものがあります。

計測値が読み取りやすいように、ミリ単位のメモリが刻んであります。

スピットン

スピットンと聞いて、ピンとくる人は少ないかもしれません。でも、歯医者さんには、必ずある道具です。歯医者に行って、うがいをしない人はいませんよね。

スピットンには、痰壺という意味があります。しかし、歯医者さんに実際、痰壺を置いているわけではありません。診察台の横にあり、口をゆすぐ水道設備を歯医者さんでは総じてスピットンと呼んでいます。大抵の場合は給水設備もセットになっています。

歯医者さんで治療すると、出血したり、削った破片がお口の中に残ったりしますよね。スピットンはこれらを洗浄するものであり、現代の歯医者さんでは欠かせない道具のひとつです。

今回は、エアタービンとペリオプローブ、スピットンを紹介しました。よく見かけるけど名称が分からないものばかりですよね。かかりつけの歯医者さんに道具・器具の名前を聞いたり、どんな役割なのか聞いて見るのも面白いかもしれません。